カテゴリー「セルフビルド Selfbuild」の記事

2019年8月 8日 (木)

土台その2

鶏舎を頑張るなら玉子ふきを代わってあげるという有り難い申し出により今週二回目の大工仕事です。

「土方までやるなんて大変だねえ」とお客さんには笑われますが、取りかかると結構楽しいもんです。

小さい頃は、宇宙戦艦ヤマトのプラモデルですら上手にできなかったのですが、人は成長するものです。

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A舎。

前回は南北方向(タテ)に土台を置いたのですが、今回は東西方向(ヨコ)です。

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K舎。

材木の在庫一斉放出なのでいろいろ無理してます。

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ねじれていてボルト接合してもぴったり合わさりません。

まあ、それでもなんとかします。

ハコが出来てしまえばこっちのもんです。

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鉄板が邪魔をしてナナメに接合してます。

ここは気休めプラスアルファの仕事です。

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問題は廃材利用の部分。長いのはこれしか見つからなかったんですが、既に朽ち始めてます。

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これまでじゅうぶんやくだったからもういいでしょう、と自然に還ろうとするのを無理矢理引き留めてるような感じもします。

ヨコ土台は当初計画では置かない予定だったので、まあよしとします。

構造材としては期待しないで建てることにします。

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それにしてもブッといですね。

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12センチ×18センチで、たぶん梁に使われていた丈夫な材です。

うちの鶏舎は9センチ×9センチが基本なのでその太さが分かると思います。

2019年7月 6日 (土)

廃材利用

部屋を広げてもらったドン子。

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部屋を狭くされてしまったユニ子。こらえてね。

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もう我が物顔で砂浴びです。

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さて、大工仕事の週末がやって来ました。

今回の目標は土台。

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設計図を描いて、材木をかき集めます。

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あちこちに立て掛けてあるのとか、地面に寝かせてあるのとか、みんな昔の鶏舎建設で残ったやつです。

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とちゅう、犬の鎖を留めてあった杭を見つけました。

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ここで最初建てた鶏舎を守ってくれていたポーリー君も今は土の下。すこししみじみします。

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それはそうと、材木は結構あつまったのですが、足りません。

それも3寸角2間(3.6m)の長いのが4本足りません。

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長靴から、丈夫な山靴に履き替えます。

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廃材置き場を漁ることにします。

9年前にこの地に就農した当初、近くの廃校跡にあった廃材をもらってきました。

当時は廃材で鶏舎を建てよう、と意気込んでいたのですが、寸法はぜんぜんそろってないし、やたらと太いので初心者には使いづらく、4.5坪の鶏舎を一つ建てただけで廃材利用はつらくなってあきらめました。

残った廃材の山。大きな負債の山を背負ってしまった感じがして、その後も、廃材を一掃したくて、全部チェーンソーで切って薪にしてみようとか、鶏舎の基礎として埋設してみようとか、いろいろ頭の中で構想は練ったのですが実行に移さぬまま月日が過ぎていったわけです。

廃材ですから釘が出てたり足場が悪かったり近づくのも億劫だったのですがようやく日の光を当てることができました。

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暗渠パイプも見つかりました。自分でここに置いたのを忘れていました。

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無事に目標数を確保。

腐食したのもあるんですが、土台に使うのでまあなんとかなりそうです。

9年も経つと、いろいろなものが自然に還っていくんですね。

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追加の基礎石を運んでこの日は終了。

ずいぶん額に汗かきました。

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ここは元気ハツラツ、おろなみんC。

自分では買わないんですが、鶏糞をあげたお客さんがくれました。

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夕食の最近のヒットはうちの鶏肉の唐揚げです。

マイタケを刻んで混ぜ込み、冷凍・解凍をすると割とやわらかくなります。

2019年6月28日 (金)

基礎入れ90分

今日は基礎入れ。

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朝から「今日はやるぞやるぞ」と唱えながら気持ちを高めて作業開始。

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まずは母屋のトタンをはがしてビスを左右の角に打ち込みます。これが水準点となります。

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三平方の定理で斜辺の長さを算出。

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さっきの水準点にメジャーを巻き付けて交点を出します。ここが基礎を入れる場所。

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いつもは基礎の石に長いのを使うんですが、もうツライだけなので短い物を。

数年前に工房のアプローチを作ろうと意欲を燃やし燃え尽きたあとに残ったものを使います。

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高さがそんなにないので、表面の草を削ったくらいであっけなく基礎入れは終了です。

短いということは安定の面でやや不安がありますが、今のエサ小屋4.5坪はこれを使って問題なく何度も冬を越してますので大丈夫でしょう。

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鶏舎建て七つ道具のビニールチューブ。このタイミングでしか使いませんが、必ず使います。

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中心に水を張ったバケツを置いて、そこからチューブで水を吸い寄せます。

(犬のhirameはお手伝いしてるつもりです。群れで取り組んでるつもりで楽しいようです)

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チューブの中の水面が水準点と同じ高さを示します。

 

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本当は「遣り方」という木枠を立てて、水糸を張るんですがその工程はカット。

測量から始めて、基礎石4本が午前中の1時間半であっけなく終了です。

母屋をしっかり造ってあるので、多少手抜きしても大丈夫でしょう。……たぶん。

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ハマナスが咲いていました。

花はじぶんが咲きたいように咲いてるんですね。

2019年6月23日 (日)

令和の大増築

 4月にきた「ドン子」120羽は7坪の部屋に一杯になってきました。

踏まないよう掻き分けて奥のユニ子の卵を取りに行ってます。

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手乗りニワトリも辛くなってきました。

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「鶏舎を増築してニワトリをゆったり飼おう」というのが令和元年の目標なのです。

この子らが産み始める秋までに広げておかないと、またぎゅうぎゅう過密に逆戻りです。

自転車に乗ってばかりはいられないのです。

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増築するのは、鶏舎の西側。

風上なので冬の吹雪の時にはたいへんなことになり、作業動線としては早くに放棄して使ってない土地です。

さてどれぐらいの大きさにするか。

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2間(3.6m)も延ばすと広いですが仕事がツライですね。

3年前に東側を2間で増築したとき雪が積もるなか命綱つけて屋根を張った悪夢が思い出されます。

http://peacetamago.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-0bdd.html

鶏舎回りの余裕が全くなくなるのもよくなさそうです。

今回は手抜きして経費をかけずに作る方針なんです。

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でも1間(1.8m)じゃやっぱり狭いですね。

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あいだをとって1.5間(2.7m)で行きましょう。

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屋根の傾斜はこれくらい。

軒は1.4mまで下げます。上に登らず地面に立って作業ができます。

気持ち的にずいぶん楽になります。

ハードルをどんどん低くする、というのも頑張れるコツです。

2018年4月27日 (金)

スーパーハウス・ブルー

お待たせしました。

今週はGW前で一馬力になってしまい早起きしてますので更新が追いつきません。

でも1時間早く6時開始にするとタマゴがみんなきれいで作業が短縮されました。

早起きは何とやら、それに転がり式のおかげです。

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資材置き場確保のため二個目のスーパーハウスが来ることになりました。

狭い敷地のどこに置くか?

様々検討し、一度は一個目の上に載せることで決めたのですが沈下の危険で断念。

遊んでいる土地を何とか活用することにします。

それがここです。

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4月14日。色々片付けてます。

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中型コンテナは二馬力でコロを使ってころころと。

100キロはある重量物も楽々でした。

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スッキリきれいになりました。

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ひろびろして気持ちいいですね。

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反対側から。でもまもなくこの景色とお別れなんです。

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翌日はみぞれ。

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予定地は水浸し。こんなんでだいじょうぶですか?

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4月17日。乾いてから束石の場所に砂利を盛っておきます。

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4月19日。来ました。入ってこれるか心配したのですが。

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1トン以上の物体が宙に浮いてます。こわいこわい。

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プロの技で難なく着地。

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こうなりました。

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この圧迫感。わかってはおったのですが。

赤いの(静態保存)引っ張りますか。

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反対側から。まあ鶏舎が奥座敷になっていいっちゃいいんですけれど、

しばらく、鬱です。

2018年4月12日 (木)

ストレスフリードア(3)

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また積もりました。(4月5日)

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日中の気温は10度までいってとけてくれます。

さて、ドアの改修シリーズの最終回です。

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こちらは前から二番目のK鶏舎。

二年前に増築して手前に部屋を造ったので段差があります。

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増築前の状況。

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当時外に面していたこの扉は、例によって内側に開くようになっています。

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前回の記事と同じ原因で、いつも開きづらくなっています。

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中の鶏たちは毎日砂を生産し床を高くしていくもので。

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手前に開くように改造します。

ついでに下の垂木も外します。

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これで奥の部屋でいくら床が隆起してもだいじょうぶ。

ただし鶏たちが手前になだれ落ちてこないよう朝のエサやりは注意が必要です。

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ヨッシー、改め、くまごろう

2018年4月10日 (火)

ストレスフリードア(2)

フキノトウが芽を出しました。(4月4日)

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扉の改修第二弾です。

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鶏舎の内部は二部屋に分けています。

建築当初は大部屋での飼育を考えていたのですが、現在は四棟ある主鶏舎はどれも二部屋に分けました。理由は二つあります。

  1. 大部屋だと一度に大群が産み始め、二年目の秋に一気に減ることになります。これでは産卵の波が極端になってしまいます。
  2. 初期の30羽とか50羽の小(少)羽数飼育だと結構うまく飼えていたのが、16坪160羽の規模拡大のころから「毛食い」に悩まされるようになりました。密度も影響しますが、お互い顔見知りの少人数の方が人も鶏も落ち着くようです。

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その中の扉が慢性的に開かなくなってきています。原因は、鶏たちの生産物。タマゴじゃない方。

どんどん溜まって床のレベルが上がっていき、土台も扉もうずめていきます。

ときどき外に排出するのですが、この作業が面倒で面倒で。肥料の利用もそんなにしませんので、雪かき並にイラナイ作業なんです。

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床の砂を足で散らし、無理矢理扉をこじ開けて入っていたのですが、もう限界。

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扉を改造することにしました。

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といっても、下面の枠の垂木を一本外すだけの作業。やってみれば簡単なんですけどね。

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下があくので、しばらく溜まってもだいじょうぶです。

考えてみれば、こっちの鶏と向こうの鶏が混ざらなければそれでいいわけです。

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朝のエサやり。だいじょうぶですね。

スッキリしました。

日々の仕事を少しずつ改善していくのが今年の課題だったりします。

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こちらの子はどこをほっつき歩いてきたのか、どろんこハリーです。

2018年4月 7日 (土)

ストレスフリードア(1)

鶏舎のドアは内開きが基本です。

冬の除雪や、重いエサを毎日持ち込むことを考えるとそうなります。

では右開きか、左開きかです。

というよりは、壁に向かって開くか、そうでないか。

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今までは壁と反対側に開くように取り付けていました。

理由としては、

  1. そのほうが蝶番が取り付けやすいのが一つ。
  2. 壁側に開くと鶏が挟まれそうだということがもう一つ。

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でも自分が入っていくとなると、

  1. ドアを90度開かないと中に入れない。
  2. 入るとき壁とドアに挟まれたまま通らなければならない。

実は不便なんですね。

で、ドアを壁に向かって開くように修正。

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これで、半開きでも滑り込めるようになりました。

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外も修正。

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ドアの開き方。原理原則があったんです。

たまたま図書館で借りてきた建築・内部造作の本に書いてありました。

 ※ 増田 奏著『住まいの解剖図鑑』(エクスナレッジ、2009年)

無知とは恐ろしいもので、見直してみたら、これまで建てた鶏舎の扉11枚のうちほぼ全部が壁に向かって開かないように造ってました。

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黒い犬が白い目でこっちを見ています。orz

2018年3月31日 (土)

暗渠と火山灰と重機と

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リヤカーを掘り出しました。

タイヤがパンクしたままの使用です。

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埋もれていたゴム手。

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左の方から右の方へ溝を掘って雪融け水を誘導しています。

能取湖のほとりは標高が低いのです。

この時期はいつも沼地。

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奥の方の火山灰を盛ったところも右側は水が抜けません。

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まあそれでも暗渠を埋めたおかげで、ずっとましなんですけれどね。

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こっちも暗渠パイプを使ってみようかしら。

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ぬかるみを避けてヨッシーは橇の上。

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入り口も水を逃がすようやってますが、地面がへこんでます。

根本的には火山灰を入れて盛り上げるしかありませんね。

重機借りてきますか。それとも人力?

やることいっぱいありますね。

2018年3月 5日 (月)

やれやれ

むかしはエコでがんばっていましたが……

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腰板の断熱材として米袋を使いましたが、今やトリさんのストレス発散に使われてます。

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まあ、食べないからいいんですけどね。

※ 当初の考え (当鶏舎の一つ前に建てたもので初採用)

http://peacetamago.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-9ecd.html

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