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カテゴリー「網走地鶏!」の記事

2013年12月 5日 (木)

【あの子は今・第4回】 ナナ&ハコ

夏にお越しになり当園のたまごを購入した方が、そのたまごを孵化させたというお話は以前の記事でお知らせしました。

このたび、やっと会いに行けました!

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ナナちゃんとハコちゃんです!(どっちがどっちか忘れましたorz)風通しのよい手作り小屋の中で健康に育っていました。きれいな薄茶色と真っ白と。毛羽立っている感じがかわいらしい。だいじにかわいがられていることがよくわかります。

当園のニワトリは岐阜の後藤孵卵場で品種改良された国産の鶏種「ゴトウもみじ」です。たまごを北海道の千歳まで空輸し、由仁町で孵化させた初生ビナを毎回うちまで送ってもらって育てています。オスも一緒に育てています。(割合としてメス20羽ごとにオス1羽)

その子供がこの子達というわけです。あばしりピースたまごを孵すとこうなります(笑)

受精した鶏卵を「有精卵」というのですが、胚盤が二重丸になっていたら有精卵ですよとお客さんには説明したりしていたのですが、やはりこの子達に会ってみて今さらにわかりました。

ちゃんと命が入っていたんですね。

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育ての親Aさんご夫妻は、お話を伺うとずいぶん苦労されたそうです。

これまで2回挑戦しましたがうまくかえらず。1回目は7月のお節介マルシェのたまごだそうで。こんなご縁もいただいていたんですね。

2回、3回といろいろ改良と工夫を重ね、三度目の正直で大成功。8個温め3個かえって、2羽が無事に育っています。本当に頭が下がります。

私はまだ孵卵に取り組んだことはありません。2年ほど前、北見で趣味で養鶏をしていた方が辞めるということで、撹拌機とかいろいろもらいに行ったんですが、そのとき、巨大な洋服ダンスほどもある配線だらけ電球だらけの孵卵機械があって持って行っていいといわれたんですが「イヤイヤイヤ無理です」と速攻断った覚えがあって、自分に卵をかえすことなどできるはずがないと思っていましたがちょっと考えを変えてみようかとも思っています。

今の鶏種「ゴトウもみじ」は国産のいい品種でかなり満足していますが、それでも、どうしても生産性重視で短期決戦を狙って改良され続けており、結果高タンパクのエサを要求し産卵を続けたあげくある時期でぱったりと産まなくなる。現在養鶏場で飼われている鶏は一般の自動車ではなく高級スポーツカーと同じで、高い性能を発揮できるのですが、そのぶん微妙な調整と高品質の燃料を用意してやらないと、本来の高い性能を発揮できないようです。ちゃんと飼ってやらないといろいろストレスをためてしまいかねません。そんなに一所懸命産まなくていいから、ほどほどで、もっとぼちぼち長~く産んでくれるトリはいないものかと思うのですがいわゆる比内地鶏だとか名古屋コーチンだとか烏骨鶏だとかいう地鶏だと経済性が合いません。そんなことで自家品種を作り出したいなあというのが夢ではあります。

話を戻しましょう。貴重なご経験から自家孵卵のポイントをいくつかご教示いただきました。メモメモです。

  1. ホームセンターで買える保温もできる冷蔵庫を使う。数が少なければ密閉していても酸素不足にはならない。
  2. 黄身がカラにくっつかないように転卵する。3時間毎基本だが、夜間は、夜寝る前に回して朝起きて回すのでも大丈夫。角度は45度。
  3. 湿度管理は製氷皿に水を張って、たまごの下に置く。
  4. ガーゼで敷き詰めてくぼみをつくりたまごを安定させる。

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ところでAさんの気がかりなことはこの子達がオスかメスかということです。9月中旬誕生とのことで、そうすると当園のルーキー「タイガース」達の半月遅れということになります。

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(写真はタイガースです)

見た感じはまだどっちかわかりません。人間なら付いてるものもトリは見つけにくいようです。もはやF1でないので羽色で雌雄判別も無理です。白ならオスということにはなりません。トサカか蹴爪か、あとはオスなら胸を張る姿勢をし始めるんでしょうけど。

蹴爪の生えかけのポッチはありました。帰ってからうちのタイガースと比べてみます。

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メス。はじめてつかまえられて断末魔の悲鳴を上げてますが。

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オス。トサカがだいぶん大きくなってきました。

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どうやら今の段階ではオスもメスもまだ蹴爪の大きさは同じってことですね。まだ分からないというのが結論です。Aさん、「オスかも知れません」と言ったの嘘ですゴメンナサイ…

…つづく!

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