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2020年8月の記事

2020年8月27日 (木)

鶏匠

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3月びなのノトコさん。

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たまごが売り物の大きさになってきました。

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彼女らはヒヨコの時からここで育って、産卵しました。

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かつてのゆりかごの中で産卵。なんともおかしいです。

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ひとつお姉さんの10月ビナプリ子。

当園の生産数の3割は彼女たちの頑張りです。

赤くていいのを毎日せっせと産んでくれます。

30度を超える日でも100%の産卵には涙がちょちょぎれます。

そのぶんエサの量や内容には気を使います。

暑いと食べ残しが出るので、大目にやらないように注意します。

膝をついて、スコップでちゃんとすくって餌箱に投入。

目線を低くするとニワトリが近くに来ます。

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育ちが悪くて小さめにまとまったピーコとピースケ(仮名)。

こういう変わり者は群れの中でいじめられがちですが、いまのところ大丈夫です。

たぶん群れがまだストレスを大きく抱えていないせいだと思います。

大事をとってコンテナの中で個別に飼って世話していたらすっかり頼りにしてなついてます。

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手乗りにもなります。

2020年8月26日 (水)

ナイトスクープ

視聴者からの探偵の依頼です。

「前からずっと調べて欲しいと思っていたことがあるんだけど、高倉健主演の映画「幸福の黄色いハンカチ」で網走刑務所を出所した島勇作役の高倉健と博多から失恋傷心ドライブで網走までたどり着いた花田欽也役の武田鉄矢が初めて出会ったシーンの海岸を具体的にどこなのか知りたい。

ナンパがなかなかうまく行かず、ようやく朱美(桃井かおり)を口説いてドライブ。海岸で写真を撮り合いっこして、そこにいた勇作に欽也が「シャッターを押してくれ」と頼む重要なシーン。

網走刑務所を出所してすぐのことで、徒歩で行ける海岸なのか?

欽也が朱美を口説いたのも網走駅前ということからしても網走近郊の海岸だと思うが?

1977年公開の映画で撮影場所が判る人も45年近く住んでいた人じゃないとわからないかもしれない…。

出来ればblogで写真入りで調査して欲しい。よろしこ!」

映画を借りてきて観ました。

内容についてはいろいろ考えさせられましたが今回は割愛します。

例の場面を分析します。

砂浜にカモメが飛んでます。
遠くに白い大きな建物が三つくらい見えます。
手前は海岸線に沿って小屋がいっぱい。漁業関係のものでしょうね。
それに、丸い特徴的な島が映りこんでます。
次の場面の赤い橋もヒントです。

※ ホントは映画のスクリーンショットを撮ったものをUPしたいのですが、権利上もめそうなのでやめます。脳内補完してください。

行ってきました。

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高倉健演じる島勇作が6年3か月の刑期を終えて出所した網走刑務所。

改めて映画の構図と比較してみると、どうして地面に這いつくばるようにして、空が入らないような画にしたのか意図がうかがえますね。

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網走川を渡る鏡橋。「昭和四五年十二月完成」と銘板がありました。

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高倉健が登校途中の児童生徒に囲まれながら硬い表情で立っていたあたりです。

当時の売店は更地になっており、「三眺入口」のバス停は「刑務所前」に改名しています。

別ショットで出光ガソリンスタンドの向こうに列車が見えるのもここで確認できました。

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網走駅前。ビールと醤油ラーメンとかつ丼を注文した「駅前ラーメン」はとうになく、当時建設中だったホテル新橋は開業しています。

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この辺で武田鉄矢が転んだんですかね。

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車窓から見えていた道路沿いのにぎやかな街並みも、今はこんな感じです。

もともと商店街と駅とは離れていたのですが、映画のなかではそれでも店が並んで繁盛している感じで、往時を偲ばせます。

今は、駅前ローソンが撤退したのを機に閉店が続き、すっかりさびれてしまった網走駅前です。

1977年(昭和52年)のにぎやかな網走を記録した映画としても、「幸福の黄色いハンカチ」は価値のある作品でしょう。

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さて、高倉健と武田鉄矢の出会った海岸。

やっぱりモヨロ遺跡の裏手でした。

駅からまっすぐオホーツク海に向かったところ、網走川の河口です。

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決め手はこの丸い島。

網走では市民全員が知っている「帽子岩」です。

動画も撮っておきました。

 https://youtu.be/Ky6JwpcyqCM

映画ではカモメが飛んで、(たぶん餌付けしたんじゃないのとkinn)開放感のある構図がいい感じでした。

やっぱり、ちゃんと島勇作の歩いた道をたどって映画は撮られてるなという印象です。

ちなみにこの海岸沿いの水産工場で10年前、日銭を稼ぐのに1か月ほどサケの箱詰めをバイトしたことがあります。

束の間の昼休みは岸壁に腰かけ海を眺めて弁当をほおばっていたものです。

慣れない仕事で大変でしたが気のいい工場長が「がんばれよ!」と言ってくれて、いい思い出です。

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この海岸の近くの赤い橋。「網走橋」と申します。高倉健、武田鉄矢、桃井かおりを乗せたマツダファミリアがこの橋を渡ったんですね。

この網走という町は、いろんな映画の撮影地になっていて、それでイベントが開かれたりもしてケーキの売り子をしたこともあるんですが、今回の依頼を受けていろいろ映画の聖地巡りをするのも楽しいんじゃないかと思いました。

依頼者のミスターのりっくさんありがとうございました!

 

 

2020年8月20日 (木)

ヨッシー大ピンチ

※ 今回は犬ブログです。

ラジオでは連日、熱中症に警戒を、と呼び掛けていますが、昨日は平和は気温30度かそれ以上に上がりました。たぶんこの夏一番の猛暑だったようです。まさか、うちで熱中症が出るとは思いもよりませんでした。

この日は朝から太陽さんがやる気満々照り付けています。朝のエサヤリの時、3匹の犬(ヨッシー、ヒラメ、トラ)を順々に放してパトロールという名の自由行動をさせるのですが、昨日は放したあといつもとは別の場所につないだのがいけなかった。

ヨッシーをヒラメの場所につないでしまった。

ヒラメは体重5キロと軽いので、鎖の端は地面に杭を打ち込まず、手抜きして、小屋建てで余った束石に留めてあります。軽いヒラメならびくともしない束石が、体重20キロヘビー級のヨッシーならズルズル引っ張れてしまう。

いろいろといつも通りでないと気が済まないヨッシーは、大好きな自分の場所に戻ろうと、犬ぞりよろしく重い束石、30キロくらいあるでしょうか、ずるずる引っ張り、けれどもこの日は炎天下、午前9時からの日差しと地表温度は彼女の体力を急激に奪いました。

1時間半後に気づいた時には、ヒラメの場所とヨッシーの場所の中間地点で半ば力尽きて、四肢が痙攣して腰がたたない状態で発見されました。

私の血圧は一気に上がり、ヨッシーを抱えて日陰で水を飲ませたのですが、もう前後不覚、激しく息をし目の焦点もあってないような緊急事態。もう10歳です。こんなことで、と一瞬よからぬ考えがよぎります。

バケツで水をかけるのももどかしく、彼女を抱えて家のふろ場へ連れていき、シャワーで冷水をガンガン浴びせながらなんとか体を冷やそうとしたのでした。レトリーバーのくせに水浴びが大嫌いなヨッシーは朦朧とした意識の中で脱出しようともがきますが、湯船の中でしっかりホールドして冷却を続けます。

さすがに全身ずぶぬれになったので外に戻し、でも意識の混濁は継続していて水も飲みません。糖尿病気味でいつもならガブガブ飲むのにどういうわけでしょう。ヨーグルトを混ぜて味をつけてやるとちょっと飲みますが、すぐハアハアと荒い息、なぜだか日陰にいずに暑い炎天下によろよろと歩き出します。本人も何が何だかわかっていないのでしょうか。

大きめ保冷剤をわきの下とおなかにあて、濡らしたバスタオルで体をくるみ、クーラーをガンガンかけた自動車の中で涼ませることにしました。

こっちも同じように気が動転していて、「ぜんぜん冷えてこないな、おかしいな」と思ったらクーラーの温度がCOOLでなくHOTになっていたのにしばらく気づきませんでした。対処法の意見の相違により大声を上げてしまったり、kinnにも迷惑を掛けました。

依然水を飲まないのがそれでも気がかりで、手遅れになる前にと街の動物病院に駆け込むことにしました。もう車に乗せてしまってるのでこっちのものです。電話で予約を入れ、診察券の番号を問われてさがすのももどかしく、救急車でもないのに制限速度をちょっと超過気味に爆走します。20分の道のりが長く感じました。

さいわい助手席のヨッシーは乗ってるうちにだんだん息が落ち着いてきて、窓越しに外の景色を眺める余裕も出てきて、こっちも右足を緩める余裕が出てきました。

到着して、車から降ろしリードを付けたら自力で歩けるまでになっていました。

診察室では肛門から体温を測り、危険とされる40度よりは下がっていました。
「処置がよかったようですね」と言ってもらってホッとします。
念のため、点滴を皮下注射してもらい、点滴液が加圧注入されて膨れた背中はラクダのこぶそのものでした。

でも体にダメージを受けていたらあとで血便が出ると脅かされて、ステロイド注射も念のためにしてもらって、帰途に就きます。急に体内に水分が回ったヨッシーは口からよだれドロドロでしたが、もうハアハアせず酔っ払ったように目がとろんとしてます。

時刻ははや12時を超えて日は傾き、ヨッシーの場所も日陰が伸びてきて、鎖を延長して自由に動けるようにしてやります。

私が配達に行っている間はkinnが数時間ごとに様子を見に行ってくれたようで、何事もなく経過しました。

晩御飯はヨーグルトの乳清ととっておきの甘酒です。最初アルコールのにおいに首をかしげましたが、ガブガブ飲んでました。

夕方の最後のタマゴ拾いにもお供についてくることができて、ちょっとよろよろでしたがお役目を楽しそうに果たします。

今朝はもう、いつもどおりのヨッシーでした。

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野生ならばどんな行動も本人の責任に帰すわけですが、ペットにしろ家畜にしろ、自由を制限し、管理する以上はこちらがちゃんと観察し、安全を確保してやらねばならないのだとよくよく思い知った次第です。

追記

最近、暑い日の配達中に頭が痛くなるのですが水不足かもしれません。おでこを触ってみるとやたら熱い。知らぬ間に熱中症になってるというのは他人事ではないかもしれませんね。みなさまもご注意くださいませ。

2020年8月 1日 (土)

HOUND DOG

うちの看板娘は「何犬なの?」とよく聞かれます。

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ヒラメ犬です。(笑)

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足が短いのは母親がコーギー系だから。

いろいろな犬種の血が混じってここまで来たようなコです。

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おやつを見せて「ワンは?」と促すとちゃんと吠えます。

おやつがないと吠えません。実に現金な犬です。

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週末の直売日にはお客様からナデナデされて人気者です。

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こんな媚態を振りまいてます。

もう6歳なんですよ-。

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このテントは自分のために建ててもらったと信じて疑わない犬です。

この犬、ヒラメは愛玩犬(営業犬)としても優秀ですが、猟犬としても優秀なんです。

もともと、金網の向こうで鋭い目でじーっとニワトリたちを見つめているようなコですから。

ニワトリが外に逃げて人間では捕まえられなくなったときはヒラメの出動です。

「エエか、しっかりたのむぞ」

しっかり目を見て言い聞かせて、リリース。

上手にやれば逃げ回るニワトリを追跡してあっという間に確保してくれます。

即座に羽をむしり始めるので注意が必要です。

「レトリーブ」はまだできません(多分一生)。持って帰らずにその場で自分で食べ始めます。キケンです。

「待て」と制して確保したニワトリを取り返すと、死地から生還したニワトリはいまさらのように断末魔の叫びをあげ、ニワトリには悪いのですが笑ってしまいます。

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(写真の犬は今回は本文と関係ありません)

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調べてみました。

ポインター(Pointer) は、「ポインティング(指し示す)」を行って獲物の位置を人間に知らせる鳥猟犬の総称。「ポインティング」とは、獲物の前方に立ち止まって、姿勢を低くして鼻先を突き出し、片足をあげるポーズのことである。

さらにポインターは、人間の命令を受けて草むらに飛びこみ、獲物を飛び立たせることで、主人の射撃を助ける。

性格は仕事を離れると、温厚、家族に甘えさえする。

種類は英系ポインター、米系ポインターに大きく分けられている。

セット、すなわち、獲物の前にしゃがみ込むことで獲物の位置を知らせるセッターとともに、鳥猟犬種の代表と位置付けられ、有名なイングリッシュ・ポインタージャーマン・ポインターの他にデンマークフランス原産の品種が知られるが、単にポインターと言えば、特にイングリッシュ・ポインターを指す。(ウィキペディアより)

うちのコも何か期待したときに「ポインティング」してますね。

ポインターの血も入ってるようです。

ちゃんと鍛えてやればいいとこまで行きそうなコです。

※ なお今回は「お前はたちの」とか「時は流れ」とか「愛がすべてさ」とかは出てきません。

夏かぜ

暑くなったと思ったら寒くなって、暑さに慣れた身には朝晩の冷えがこたえます。

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夏キャン(野宿)の楽しさを覚えたヒヨコたちにもよくなかったようです。

朝ごはんに飛びついてこないのが日に日に増えてきて、マズイ感じです。

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見るに見かねてネギを刻みます。

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飲み水の酢も多めに。

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ほかにも、ミミズを毎日やったり、ヨーグルトの食べ残しをエサにかけてやったり、切ってあった暖房も再開して、寒がる子の逃げ場を作ります。

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そんなこんなで、なんとか乗り越えました。

犠牲2羽。

うちに来てくれた以上は1羽残らず育ってもらいたいのですが、どうしても1,2羽脱落してしまう。

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寒さ除けの羽もだいぶん生えてきて、もう安心です。 

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ラザ子のオンドリ2羽そろい踏み。左がラザ太郎で右がラザ次郎です。

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また食欲もりもり、ヨカッタヨカッタ。

冬だと寒いので外に出てくるのも慎重で、チョーシこかないんですが、夏のヒナ育てはなかなかやっかいです。

温度管理はシビアですが、この時期ミミズが豊富で、やわらかい草もたっぷり、いいことはいいんですが。

ふたをしめて閉じ込めて、もうちょっと管理教育でもいいのかなあとも思いますが、元気よく羽ばたいて飛び上がってくるのを見てると自由にさせてやりたくなるんですよね。

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