終の日の入り
年が暮れていきます。早いような、遅いような。
当地の冬は大雪かシバレの二択問題ですが、今度の年末寒波は風が強いくらいで雪はそれほどでもなく寒さも10度まで下がらず助かっています。
たまごも今更のように増えてきました。一時はヒヤヒヤしましたが無事年越しできます。
アツアツのジャガイモも翌朝にはヒンヤリとなって効果がありません。来年また別の手を考えなくては。
今年は麦多めでしっかり削って食べさせています。
産卵箱の転がり式改装も春からストップしていて来年また仕切り直しです。でもソバ殻式の方がやっぱり好きなようで、困ったものです。
ハヤクヤッテヨと急かされる年末ですが、ことしはさんすうの宿題を珍しく年越し前から頑張っておりまして、工作がのびのびになっています。
まあ、宿題をちゃんと早くやっていても赤点ギリギリというやっぱりザンネンな結果に終わってはいるのですが、これもまた、ままならぬものです。
近所にある工場から来年春で受け入れ終了と申し渡され、ヒヨコ計画も根本的に見直さなくてはならなくなりそうです。実はこれも東京五輪大会の影響だったりします。
羽数が目標に達してからは産卵数の確保維持というのがこのところの至上命題になっていて、そのために産卵の落ちた群をどんどん若いのと入れ替えていく、というのが最近のやり方になってしまっています。シビアだけれども仕方がないとは思いつつ、割り切れるものではありません。
でも、鶏種もありますが、ゆったりと広いところで、必要なエサをちゃんと与えてやれば、長く飼ってやれそうだという手応えも感じつつあります。
昨年6月に来た「ユニ子」も産卵開始後1年を経てもきれいな姿でしっかり産んでくれています。
目標は、3年飼いたいのですが、様子を見ながら欲張らずあきらめずぼちぼちやっていきたいと思います。
長いこと飼う、でも産卵を落とさずに、となればやっぱりもっと広い場所が必要だろうということで、来年は鶏舎をまた増築するつもりです。
もう若くはありませんので、日々の作業に差し支えないようにライトに手抜きで建てるつもりです。
7年かけて鶏舎を7棟+増築1棟も建てただけで飽きたらず、際限なく広げていくのがもはやライフワークになってます。
少数精鋭で長く飼ってやるのは鶏にも私たちにとってもいいことではあるんですけどね。
さて今日は月曜日、網走の配達です。平成最後の大晦日、中園から知床に沈む夕陽を撮ってみました。
4ヶ月後にまた節目がやってくるなんて不思議な感じです。
では、みなさま良いお年をおむかえくださいませ。