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2014年3月 8日 (土)

気嚢システムの最大発揮

復旧中…

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中に雪が積もってしまいました。

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今回は雪が少なくて助かりました。

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最初の年は巻き上げを付けていなくて、春まで締め切ったまま冬を越しましたが、次の冬から巻き上げを上げて換気をするようになり3年です。

当園は「自然卵養鶏」をしていますが、自然卵養鶏とは、自然の恵みを十分与えて、薬剤不要の健康な鶏を育てる、という養鶏法です。

この鶏を健康に育てるのに必要な「自然」とは何かということです。

第一は大地。地面で平飼いをすることですが、その次に重要なのが

■ 空気

だと思っています。

人間はいくら翼をつけて羽ばたいても空を飛べないのに、鳥は空を飛べます。

それだけでもすごいことなのに、ツルのある種は8000mのヒマラヤ山脈を越えて渡りをするそうです。酸素の量は半分。それでも酸欠にならず羽ばたけるのは、気嚢システムという鳥類独特の空気循環器官が体内に備わっているからです。骨の中まで空気が循環しているんですよ。

…以上の話は、20年前にテレビで視たことですが、今の仕事を支えている考え方になっています。(NHKスペシャル「生命40億年はるかな旅」第5集「大空への挑戦者」平成6年放送)

もちろん鶏はヒマラヤ山脈はおろか藻琴山も羽ばたいて越えることはできずせいぜい若鶏のうちに2m上の止まり木に飛び上がるぐらいですが、それでも鳥類です。鳥類だけが持っているこの繊細な器官を十分に活動させ、元気に鶏が暮らすためには、やはり新鮮な空気が必要なのだと思います。

だから冬でも巻き上げを上げています。

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バンドも太めので張り直しました。

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