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2011年1月26日 (水)

黄身の色が薄いわけ Why is the yolk not so deep yellow ?

「ふつうのタマゴと比べて、"あばしりピースたまご"は黄身の色が薄いねぇ……」

そういうご指摘をときどきいただきます。

端的に申せばそれは、

☆ エサに輸入トウモロコシや着色料を使っていないから ☆

なのです。

Many people say, "Peace tamago's yolk is not so deep yellow. " The reason is that the feed contains neither imported corn nor coloring.

そもそも黄身の色は、

そのニワトリが何を食べたか

ということを表します。

トウモロコシを毎日食べたニワトリは、黄色の濃いタマゴを産みます。

カボチャが大好きでたくさん食べるニワトリも、黄色の濃いたまごを産みます。

たまごの黄身の色は、そのニワトリが食べたエサがストレートに反映しています。

黄色くする色素を「カロチノイド色素」と言います。

トウモロコシやカボチャ、緑色の野草などはこの色素をたくさん含んでいます。

The yolk displays what she have eaten before.

さて、ここで別の角度から考えてみます。

食糧自給率の話です。

鶏卵の自給率。

平成21年で「96パーセント」。

●出典 農林水産省

 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/21sankou4.pdf

日本で飼われていて、日本でタマゴを産む。

確かに国産のタマゴですよね。

しかしエサはどうなのか、ということです。

先の農林水産省HPでは「飼料自給率を考慮した値」というものも載っています。

実に「10パーセント」。

平たく言えばつまりこういうことです。

◆ 日本のニワトリのエサの9割は輸入エサである。 ◆

または、

◆ 日本のニワトリの9割は輸入エサしか食べていない。 ◆

この輸入エサの半分以上は、アメリカ産トウモロコシです。

●出典1 JA全農たまご「成鶏用配合飼料のおおよその配合割合」

http://www.jz-tamago.co.jp/souba/data04.htm

●出典2 たまご博物館「成鶏用配合飼料のおおよその配合割合」

http://homepage3.nifty.com/takakis2/siryou.htm

●出典3 日本飼料工業会 「とうもろこしの主要輸入先国」

http://www.jafma.or.jp/japan_capital.htm#shiryouyunyu

Most of chickens eat the corn imported from United states.

輸入のトウモロコシを食べさせれば、黄身は確かに黄色くはなります。

しかしピースたまごを産んでもらうウチのニワトリたちには、輸入トウモロコシを与えていません。

薬剤(ポストハーベスト)や遺伝子組み換え作物などの不安があるからです。

それに、ヒトの食糧もニワトリのエサも当然国産、国内自給が基本であると思っています。

 ※ 昨年12月にやっと国産エサ100%を達成できました!

ですから道産の小麦や米を食べさせています。

小麦も米も、黄色くありませんよね。

つまりカロチノイド色素が少ないのです。

だから黄身の色は薄い黄色、すなわち「レモンイエロー」の色になります。

We do not think that imported corn is safe feed ; agrichemicals after harvest and genetically modified foods. And we think that it is natural people and chickens eat domestic food. So they eat wheat and rice from Hokkaido. Wheat and rice both are not yellow, so the yolk is not so deep yellow, displays lemon yellow.

実を言えば、黄身の色はエサに着色料を加えることで自由に操作することができるそうです。

赤いタマゴ、黒いタマゴ、虹色のタマゴだって産ませることが可能です。

ですが、ピースたまごを産んでもらうニワトリたちには着色料を一切使いません。

一見「おいしそうに」見える色にしたいがために、エサに不自然な着色料を混ぜることはしたくないのです。

それこそ私たちが標榜する「自然養鶏」の名がすたります。

正直に告白しますと、赤みの強いたまご、わたしも昔はおいしそうだなあと思って食べていました。

でも、あの赤、いったいどこから来た色だったのでしょうね。

To tell the truth, you can change the color freely by coloring ; red yolk, black york, rainbow york . But we exclude it , because it is not "natural ". 

このように、たまごの黄身の色からいろいろなことが見えてきます。

ただいま勉強中なのでこれ以上のことはまだ自信を持って書けません。

いまは、これだけ。

★ 「レモンイエロー」が安全・安心の証 ★

そう思って召し上がっていただけるとありがたいです!

Lemon yellow is the sign of safe.

Cimg7706

もちろん、現状がベストだとは思っておりません。

薄すぎるよりはしっかり黄色がついていたほうがおいしそうなのは事実なので、エサについてはこれからも研究を続けて参ります。

そのためのマル秘プロジェクトを、明日より開始します。

いずれ公開できるときが来たらブログに公開します。お楽しみに。

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《23.01.27補記》

黄身の色についてくわしく解説した頁があります。興味のある方はどうぞ。

たまご博物館「卵黄色について」

http://homepage3.nifty.com/takakis2/york-color.htm

同「卵黄色のコントロールについて」

http://homepage3.nifty.com/takakis2/york-control.htm

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コメント

いつもみています。本物の卵作りをしている姿勢に感銘を受けて心の中でいつも応援しています。白身のプリンプリンはすごいです!色なんかに惑わされず本物を追求してください。分かる人は分かってくれます。それが少人数だとしても。

じゅんさん、コメントありがとうございます。
なんだかうれしいです
まだまだ発展途上のたまごです。
ぶれることなく
納得のいくたまごをめざして
今後もがんばって参りますのでよろしくお願いします。

コメント二重になってしまいすみませんでした。

黄身の色について少々わかった気がします。

飼料の値段は国産、国産以外ではどの程度違うのでしょうか?

純国産卵を目指してください。

ついでに純北海道産だともっといいですね。

世間ではインフルエンザが流行っているようなので大変でしょうが

頑張れ!

元気ですか?
今日は、りくの3学期の報告します。
とうとうスキー授業があり、旭川のカムイスキーリンクスへ行きました。
初リフトも成功したそうです。
担任の先生若くて、柔軟な考えかたや動きをしてくれありがたいです。
そんな時ふと思うのは、りくの好きなしげのさんの先生姿をみたかっただろうな~
なんてね思うママでした。

りくが、ポーリー見たいと言ってます。今度載せてね

インフレンザには、ご注意してくださいね。とりさんとともに( ^ω^ )

 tottoroさんありがとうございます。
 私が使っている規格外の小麦も安いですが、配合飼料に入っている米国産トウモロコシはさらに安いのでしょうね。そうでないと割が合わないでしょう。
 純道産は次の目標です。道産米ぬかが手に入れば、純道産になれるのですが、まだまだです。すべて管内産、もっと言えば網走近辺ですべてまかなえるようにしたいというのが最終目標の一つです。
 応援よろしくお願いしますね!!!

りくママさんこんばんは。
りくもスキー滑ってるんですね!すばらしいヽ(´▽`)/ いい先生でよかったですね。ありのまま受け入れて、じょうずに対応できる先生なんですね。
ポーリーくんは、いまいちヨッシーに押されて登場回数が少なかったかもです。
今度特集組んでみますね。
こうご期待!

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